
【樋口屋の卒業袴】卒業式当日に向けて袴の準備はO K?@埼玉県鴻巣市「着物振袖の樋口屋」
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埼玉県鴻巣市の着物専門店「樋口屋」四代目社長 樋口寛司です。
卒業式当日までに準備するものは?
卒業式当日は朝早くから動き出すため、前日に持ち物の準備を済ませておきましょう。当日までに必要なものは以下の通りです。
・袴、振袖、袴下帯、着付け小物一式
・草履またはブーツ、足袋またはタイツ、巾着、髪飾り
・ハンカチ、ティッシュ
・財布、スマートフォン、充電器
準備しておくと安心なもの
・絆創膏(靴擦れ防止)
・化粧ポーチ、手鏡、ヘアブラシ
・サブバック(卒業証書や記念品を入れるため)
・カイロやストールなどの防寒対策
・謝恩会や二次会の着替え(着替えた服を持ち運ぶバッグも必要)
当日までの準備のポイントは?
着付けの予約をされている方は、お支度会場への移動時間から逆算して起床時間を決めておいてください。また、着付け場所へ向かう服装は前開きのお洋服がよいでしょう。
袴は振袖よりもアクティブに動けますが、卒業式当日はしゃぎすぎて袴が着崩れないように、立ち居振る舞いにも気をつけましょう。
慣れない草履やブーツで靴擦れが起こる可能性があるため、絆創膏を事前に用意しておくと安心です。
袴に合わせるバックは小さいものが一般的ですが、卒業アルバムや卒業証書など持って帰るものも多いため、大きめのトートバッグなどがあると安心です。
<樋口屋の卒業袴プラン>
着物・袴一式 26,400円(税込)~
ヘアアップ+着付け:11,000円(税込)~
写真:13,200円(税込)〜
袴には草履とブーツどちらを合わせる?
卒業式の袴スタイルには、礼装用の草履かブーツを合わせます。
明治期の「女学生」っぽいイメージのブーツスタイルも人気ですね。
細身のブーツを選び、少し短めに着付けるとスタイルよく着こなせます。
草履は上品で正統派のコーディネート、ブーツは活動的でモダンなコーディネートに仕上がります。
ブーツのカラーは、袴の色に合わせて選ぶといいでしょう。
グリーンや海老茶の袴には、ブラウン系やブラック系のブーツがおすすめです。
最近流行のアイボリーやベージュなど淡いトーンの袴には、白やグレー系のブーツがよく合います。
袴スタイルを完成させる小物づかい
袴のコーディネートに必要な小物には半衿、重ね襟、袴下帯、バッグがあります。
お顔まわりを明るく見せるポイントは半衿と重ね襟。お顔映りの良いカラーを選んで襟元に華やかさをプラスしてみましょう。
袴の下には半幅の袴下帯を結びます。
振袖と袴の間にちらっと見える重要なアクセントとなるので、袴の反対色や、ストライプ柄、市松柄などで、コーデを引き締めるのがおすすめです。
バッグは巾着バッグなど、成人式の時よりも少しカジュアルなタイプを選んでもいいでしょう。
卒業式や謝恩会には、着る機会の少ない袴スタイルでの出席がおすすめです。
最近は袴のカラーバリエーションが豊富になっていますので、定番のダークカラーのほか、ベージュ系やパステルカラーの袴もあり、選ぶ楽しさがあります。
また半衿・重ね衿・袴下帯・バッグなどの小物づかいで、お嬢様らしいおしゃれを楽しんでみてください。