成人式の振袖選びって、どの時期から始めるの?
暖かい日が続き、すっかり春模様。
なかなか遠くへ出かけられない日が続いていますが、
家の近くを散歩するのも気持ちのよいものですね。
さて、今月よりスタッフが持ち回りにてブログを書いていくことになりました。
呉服店スタッフならではのブログにしたいと思っておりますので、
お読みいただけるとうれしいです。
頑張って更新してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
本日のテーマは「成人式の振袖選びの時期」について。
振袖を選びにご来店いただくお客様から
・この時期ってもう遅いですか?
・他の皆さんはいつから来ていましたか?
など質問をいただくことがありましたので、簡単にまとめてみました。
これから振袖を選ばれる方の参考になれば幸いです。
一番早い振袖選びは高三から!?
一番早い方だと「高校三年生」の夏には動き始めています。
とても早く感じますよね……!
この時期に振袖を選ばれる理由として、
新生活が始まってからでは忙しいので、
部活も少し落ち着いた今のうちに!と考えている方が多いようです。
特に、埼玉や東京以外など、
実家から通える範囲外への進学・就職が決まった方々は、
この時期に予約をしておくのがよいでしょう。
初めての一人暮らしや、新しい環境でバタバタしているうちに、
春休み、夏休み……、と過ぎて行ってしまうものです。
また、アルバイトを始めたら思ったより忙しかった!!
課題が終わらず時間が取れない……なんてこともあるかもしれません。
ただ、樋口屋のある鴻巣周辺は都内へのアクセスもよいので、
4月以降も実家から通う!という方が多くいらっしゃいます。
そういった方々は無理に焦らず、
次のタイミングで選ばれても問題ありませんのでご安心くださいね。
振袖選びのピークは、1年半前の夏休み〜1年前の冬!
新生活も少し落ち着き、初めてのゴールデンウィークや夏休み。
お嬢様の周りでも「成人式の振袖どうする?」なんて話が増えてくる時期です。
「成人式はロングヘアで臨みたい!!」というお嬢様は、
この時期から髪を伸ばし始めたりするもの。
チラシを見たり、友達の話を聞いたりして段々と
「そろそろ成人式の準備が必要なのかな?」
と、親娘さまでご予約いただく方々が増えてきます。
一年半前の夏休みにご来店いただければ、
充分な数の振袖の中からお嬢様に合った振袖をセレクトいただけます。
振袖にこだわりたいというご家族様は
このタイミングまでにご来店いただくことをお勧めいたします。
そして、一つ上の台の先輩方の成人式が終わった頃(一年前の冬)にもご予約が増えてきます。
スタッフ目線としては、
この頃までに決めていただくのがベストかなと感じております。
理由としては、遅くなるにつれて下記のデメリットがあるからです。
【デメリット】 ・選べる振袖の数が減ってくる ・成人式当日のヘアメイク、着付けの時間の融通が利きにくい ・前撮りの日程候補も少なくなる |
お嬢様・ご家族様にとって大切な成人式、
少しでも不安のない状態で当日を迎えていただけるよう、早めの計画が安心です。
まだ間に合う……? 成人式直前の夏休みの振袖選び
結論から申し上げますと、まだ間に合います! ご安心くださいね!
ただ、選べる振袖の種類が減ってきてしまうのは事実です。
また、当日のヘアメイク・着付けの時間もお友達より少し早くなってしまうかと思います。
早めに、早めに、と思いつつも忙しさに追われて
つい振袖の予約は後回しになってしまいますよね。
……実は、私も約20年前の振袖予約はこの時期でした。
大学の夏休みのギリギリ終わる前、9月前半だったでしょうか。
その時は着物のこともあまり知らず、こだわりがなかったので、
振袖選び自体は問題ありませんでした。
しかし!! 当日の着付けの時間が、3時30分開始!
これには驚きました。
残り物には福がある、とは言いますが、
この時ばかりは「早く予約しておけばよかった……」と後悔したものです。
このブログをご覧いただいている皆様には、
私と同じ後悔をしていただきたくないので、早めのご予約をお勧めしております!
なぜ振袖を早く選ぶと良いの? 〜まとめ〜
振袖を早く選ぶメリットは大きく下記の3点。
メリット ・選べる振袖の種類が多い(樋口屋では地域一柄を厳守しております) ・当日のメイク、着付けの時間の融通が利く ・前撮り撮影の日程が選びやすい |
購入、レンタル、ママ振袖、どのプランを選ばれるにしても、
早めのご予約が安心です。
初めての振袖選びで何も分からない……という方でも、
樋口屋は全力でサポートさせていただきますので、
お気軽にご来店くださいませ。