大切な着物のお手入れ・悉皆を承っています@埼玉県鴻巣市「着物振袖の樋口屋」
いつもありがとうございます。
埼玉県鴻巣市の着物専門店「樋口屋」四代目社長 樋口寛司です。
紅葉の美しい季節となりました。
肌寒い日々が続いていますが、みなさまお変わりありませんでしょうか?
師走の慌ただしさのなかにもクリスマスの賑わいもあって
心浮き立つシーズンの到来でもありますね。
着物を着る機会の増える年末年始に向けて、
お手持ちの着物の点検をなさる方も多いのではないでしょうか。
今回は年末の大掃除や衣類の整理で知っておきたい、
着物のチェックとトラブル対策のアラカルトをご紹介。
埼玉県鴻巣市の着物専門店「樋口屋」の着物のお手入れについて、お伝えします。
着物のお手入れ・悉皆は樋口屋の専門分野
明治43年の創業時から「樋口屋京染店」の社名が表すとおり染屋として営んできた樋口屋。洗いやシミ抜きなど、着物に関するあらゆるご相談ごと(悉皆=「しっかい」と読みます)にお応えします。歴史と実績から培ったノウハウで、そしてプロの専門家として、地域のお客様のお役に立ちたいという強い思いがあります。
「着物のクリーニング、どこに頼んだら良いのかしら」
「いつのまにかシミができていたのだけど、取れるかしら」
などと迷われている方もいらっしゃると思いますが、樋口屋では大切なお着物を丁寧に点検し、必要なお手入れメニューについてわかりやすくご案内させていただいています。
着物のお手入れは樋口屋の専門分野です。着物のお手入れや保管方法など、わからないことやお困りのことがあればお気軽にご相談ください。地域の皆様の着物ライフを快適にするお手伝いをいたします。どうぞご安心しておまかせください。
着物のお手入れメニュー
♦︎丸洗い(生洗い)
お仕立て上り状態で丸ごと洗います。そこまでひどい汚れではないけれど、着物全体をきれいにしたいという場合におすすめです。
小紋・色無地・紬 5,800円(税込)
コート・羽織 5,000円(税込)
訪問着・付下 6,700円(税込)
冬喪服 6,200円(税込)
留袖(ヒヨク付)・振袖8,300円(税込)
長襦袢 3,500円(税込)
♦︎洗い張り
着物の縫い目をほどいて洗い張り(水洗い)をすることによって、絹特有の風合いがよみがえり、心地よい肌ざわりを取り戻すことができます。
表地 3,900円(税込)
胴裏・八掛・羽裏それぞれ2,100円(税込)
とき代(袷) 1,600円(税込)
♦︎シミ抜き
襟洗い、裾洗い、袖口洗いなど、部分的なシミ抜きを承ります。シミは日が経つにつれて落としにくくなります。お早めにご相談くださいませ。特別ご奉仕価格にて承ります。
♦︎染め替え
「昔買った着物の色が派手で着られない」
「シミがたくさんある」
「色がやけてしまった」
……など、ちょっと思い切った対策が必要かなというときにも、専門技術を駆使した加工で解決します。
色ヌキ 5,300円(税込)~
無地染め 15,000円(税込)~
全体吹雪加工 39,800円(税込)~
小紋染替え加工代59,500円(税込)~
♦︎お仕立て
お客様に合った寸法でお仕立てを承ります。
長襦袢 13,000円(税込)
小紋・紬・色無地23,000円(税込)
訪問着 26,000円(税込)
振袖 34,500円(税込)
留袖 42,000円(税込)
お母様の振袖(ママ振袖)をリメイク
そろそろ成人を迎えるお嬢様がいらっしゃるご家庭では、お母様やお姉様が昔着たお手持ちの振袖、いわゆるママ振袖や姉振袖がある場合や、親戚から振袖を譲り受けたので活用したいとお考えの場合もあるでしょう。そんなときは実際にその振袖がお嬢様のサイズが合っているか、シミなどはないかをチェックすることが大切です。着物にもサイズがありますので、身長の違いで身丈や裄丈が合わないことがあります。
成人式直前になってサイズ違いや変色に気づき、当日着られなかったということになってはもったいない! お早めにご相談いただければ、寸法直しやシミ抜き、染め替えによってきれいに着られる状態にすることができます。
また、小物や帯を変えることによって、ガラリとイメージチェンジすることもできます。現物をお持ちになってコーディネートを楽しむのもご家族皆さまの思い出になりますよ。
ママ振袖プランはこちら
着物のお悩みNo.1 保管・収納はどうしたらいい?
着物の保管の問題や収納方法などはご相談の多い分野です。お手持ちの着物を季節に応じて最適なお手入れをしながら大切に着ていくことは、日本の四季を意識した和の暮らしとして見直されている価値観です。
樋口屋では愛着を持って着物を楽しんでいただくために、収納・保管についての的確なアドバイスをさせていただきます。店頭には快適な着物ライフをかなえる便利なアイテムも多数ご用意しておりますので、お気軽にお尋ねください。
家紋について知りたい方へ
お手持ちの着物に家紋を入れたい場合や、我が家の家紋入りの着物を誂えたいという場合にも、樋口屋がお手伝いいたします。
礼装着物として着用する喪服、黒留袖、色留袖、色無地は、紋の入れ方によって格が変わるなど、そのルールが難しいとお感じの方もいらっしゃるかもしれません。樋口屋にご相談いただければ、着用シーンや頻度を詳しく伺いながら、最適な紋の付け方をご案内いたします。それぞれのご家庭の家紋の由来や種類を知ることで、奥深い着物の文化を感じていただけます。